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パラオ在住者、元在住者、パラオ関係のお仕事の人、パラオを愛する人々によるパラ×パラオリジナルコラム

ずは自己紹介ですよね。パラオの旅行業に携わっているHIDEKIと申します。空港送迎・ホテル手配・ツアーガイド・各種コーディネートなど色々やっています。パラオに居る他の仲間とは少し違っていて出戻り組みです。パラオの大自然を忘れられなかったとも言いますが、日本では社会復帰が出来なかったとも言います。。。 後者が正しいかな。
 今回、初めての「パラオ総合情報サイト」を立ち上げパラオを盛り上げていきたいと言う熱い思いに共感し、文才の無い私がお手伝いさせて頂く事になりました。皆様どうぞ宜しくお願いします。
 みんなに出来るだけ有益な情報を伝えたほうがいいとも思ったのですが、「面白い原稿を…」なんて書かれていたので、今回は気にしない事にします。
 ウチのオフィスは自宅から車で3分。オフィスの横にはレストランが併設されており、目の前が海!(パラオならどこでも海が見れるけどね) 贅沢です♪桟橋があり、そこから各ツアーのボートが出発する。

日ご紹介するのはオフィス在住でウチの仲間の一人、モン吉です。本来パラオには生息していないが、ドイツ統治下時代に東南アジアから連れてこられた「カニクイザル」が自然繁殖している。彼が仲間になったのは2年半前。その間に色々な伝説を残している。そんな彼の伝説の1つを紹介しよう。

 彼は本来とてもビビリ屋さんで、カヤックツアーや滝のツアーに連れて行ったことがあるが、緊張するとすぐウンチをする。車中やボート乗船中、カヤックに乗ってもすぐウンチをする。めっちゃ緊張する時はウンチを人につける習性があるお猿。
 そんな彼の冒険心が目覚めたのは多分1年前頃やったかな。紐をつけているのだが、脱走して冒険する楽しみを覚えた。最初のうちはオフィスの屋根など近場だけだったが、道路を渡るほど成長してきた。
そんなある日、夕方5時頃から翌日まで逃走劇を演じていた彼にスタッフも呆れ返っていた25時間後。突然地響きと共に “ズドン” と爆音がしその瞬間辺り一帯が停電になった。(マラカル島方面在住の方ゴメンナサイ) そして5秒後。道路の向こうから、パラオ人が「モンキ〜モンキ〜!」と叫ぶ声。モン吉君だ〜やってもた〜。モン吉が電柱によじ登り感電したのである。急ぎ電柱そばまで走ると、パラオ人に抱えられたモン吉の手足はぶら〜ん。感電し高さ10Mはあろうか、電柱から落ちたのである。即死・・・普通はね。「モン吉が死んだ!」とてっきり思っていたら顔をヒョコッと上げた。奴は生きていたのである。(不死身かコイツ?!) パラオ人から受け取り、知り合いの獣医に連絡をするがどう対応したらいいのか解らず、ゲージの中でしばらく様子を見ることにした。眺めていると彼の目は虚ろで毛はチリチリ。BBQの香りでオフィスが充満した。BBQの香りをかもし出すチリチリ毛の虚ろな目をしてはいるが一命は取り止めたモン吉。指1本でツツクと倒れてしまう様を見ていると、だんだん笑いが込み上げ、その後、俺は一時間彼を眺めながら笑い転げた。
ほっとしたのもあるが、何より漫画以外で初めて実際に感電した奴に出会ったその感動がでっかかった。そんな奴見たことないっしょ。その後、日に日に回復する中で毛が薄い脇の下やお尻にかさぶたが出来き始めた。感電の際の火傷である。そのかさぶたを彼は食べ始めた。1ヶ月経っても未だ食べている。そら直るもんも直らんが。完治には1ヶ月半を要した。現在は完全復活した伝説のモン吉君は未だお客様のアイドルです。
逢いに来てやって下さいね♪

田中秀樹

タナカ ヒデキ
IMPAC TOURS
URL; http://www.palau-impac.com



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