パラオ在住者、元在住者、パラオ関係のお仕事の人、パラオを愛する人々によるパラ×パラオリジナルコラム

私
、在パラオの日本人ではありますが、他国からも沢山の人々が来ています。距離的にも近くよく働くフィリピン人、バングラデシュ人、ツアーでも多い台湾人、或いは最近増えてきている韓国人等。色々な国の言葉が耳に入って来て、とても興味深いですね。少しずつ挨拶程度で覚えていき話すことが楽しいですね。パラオに居て、世界旅行をしている感じがします。
旅行で来られた方には、全てがパラオ人に見えてもおかしくはないと思いますが、いろいろな人々が働いています。近隣諸国のアジアからだと、フィリピン人、台湾人、中国人、インドネシア人、ベトナム人、バングラデッシュ人等。USドルが基軸通貨であることと、ダイビングのメッカであり、観光による収入が主であるこの国に、観光客に対する仕事でやってくる人が多いと思われます。
そんな目下パラオで働いている多国籍な人々も、スポーツとなると皆、国の垣根を越えて熱くなります。昨年の2006年ワールドカップドイツ大会の模様をパブリックビューイングで見たのですが、同輩の日本人はもちろん、バングラデッシュ人、ドイツ人、インドネシア人、フランス人等でやんや、やんや盛り上がりました。で、パラオにもサッカーリーグがありまして、私実はPalau Tigersという混成チームに所属しております。Tigers というだけに、試合前には円陣を組んで、皆で手を合わせ、「ガオー!!」と気合を入れ試合に臨みます。5チームの2回総当たり戦で、チャンピオンを決めます。試合内容や、成績表は、随時新聞に載るのです。しかも、コロール(国の商業中心地)は大変小さいので、よく出場選手や見知らぬ観客とも買い物の際出会い、「オマエハ、ツギノゲームニハ、デルノカ?」などと聞いてきます。本番の試合では、かなり盛り上がります。審判のジャッジも多少は曖昧で、たまには乱闘を招く場合もあります。ただ、選手が興奮すると、各自のお国言葉で捲くし立てるので、何を言っているのかわかりません。我がPalau Tigersの選手層は薄く、多国籍軍で、ドイツ人、アメリカ人、インドネシア人、ベトナム人、韓国人、バングラデッシュ人等で、パラオ人は1〜2人です。何ともパラオらしいのが、サンダルでプレーするというツワモノも出てきます。先日は、サングラスをかけながらプレーするゴールキーパーも登場しました。鶏もグランドに出没する時もあります。こんなのどかなリーグ戦ですが、ナイター設備もあり、一応芝の上でサッカーができるので、週末は喜び勇んで体を動かしに行っています。
ちなみに、パラオで人気のあるスポーツは、実はバスケットや野球だったりするんですけどね。

パ
ラオ在住以外の外国人としては、もちろんビジターであるGuest も各国から弊社Dolphins Pacific に来訪され、イルカとの触れ合いを楽しんでおられます。アメリカはもちろん、様々な国々からお越しになっており、ヨーロッパからは、イタリア、フランス、イギリス、オランダ、スペイン、チェコ、ドイツ、ノルウェー、リトアニア、ロシア、南米からは、ベネズエラ、ブラジル、オセアニアからは、ニュージーランド、オーストラリア、フィジー等です。私は、English speaking ゲストの担当でもあるので、ゲストケアの最中にその国独自の話が聞けるので、パラオに居ながら、世界旅行をしているような感じなのです。あまり自分の中で馴染みのない国のゲストのケアをする際には、ステレオタイプ的な質問をしながらコミュニケーションに入っていきます。ノルウェーから来られたゲストの方には、「オーロラって凄いんですか?」、ブラジルからのゲストへは、「サンバ、踊れるんですか?」等。このブラジル人のゲストは、本当に目の前で踊ってくれました。「ステップはこうやるんだよ!」と目は本気でした。
パラオの海が多岐に渡る豊かさを持ち、それを楽しみに来訪されるゲストの方も多岐に渡り、更にこのパラオという国の素晴らしさを引き立てていると思います。小さく、まだまだ不便なことが多い国ですが、様々な人々との出会いがこの島国の最大の魅力ですね。
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村上剛 (むらかみ ごう) |


