

今
回はPALAUにいるパラワンはじめ、パラワン化した人たちの日頃食している『日常ごはん』についてご紹介します。 パラオ人て日頃何を食べてるんだろう?どんなものが主食かしら?とか疑問に思ったことありませんか?旅行で訪れた時にレストランで食べる現地食とはちょっと違う毎日のご飯です。今回は特に主食についてご案内します。
1. タロ
やっぱり主食といえば、このタロ(タロ芋)でしょう。
日本の里芋と同じ種類のサトイモ科の植物で昔タイ、インドネシアを経て航海の食料としてパラオにやってきたらしいです。お味は甘みの無いサトイモ。。。 というところでしょうか。通常は芋を1時間ほどボイルして薄く切って魚などと一緒に食べます。昔は各家庭で茹でていたようですが、最近はパラオ人も忙しくなってきたのか(それなりに。。。)お店で茹でてあるものを買って食べることが多いようです。
シュウカンのお弁当の定番です。ちなみにシュウカン弁当ではクカウ何切れとか細かく指示してあります。写真上の紫っぽいのがKukau、黄色いのがBrek(ジャイアントタロ)です。お店で見かけるのはボイル済みのものですが、もし生のタロを貰ったりしても生食やちょっと茹でただけで食べるのはやめましょう。かなり後悔します。

2.タピオカ
一般的にタピオカといって想像するのはビーズみたいな小さい粒粒のお菓子の材料でしょう。その原型がコレです。始めてみたとき皆さん『なにこれ〜』といいます。
ダイビングのランチタイムにパラワンスタッフがおもむろにビニール袋(あくまでもビニール袋です)から取り出す棒状のものの正体がコレです。魚の煮付けやワス(魚の煮汁で作ったパラオ風味噌)につけて食べたり、一袋$2前後という安さも手伝ってタロをしのぐ勢いで皆に食べられています。味はあまり無いのですが繊維がいっぱいで味の無いサツマイモですね。主食だけじゃなくおやつとしても食べます。潰したものをこねて団子状にし、再度蒸してココナッツミルクのソースをかけたタピオカ餅はかなりうまいです。

3.ブレッドフルーツ
パラオでの主食のルーツ。むかしは一家に一本ブレットフルーツの木があって、コレがあれば生きていけるといわれるほど常食していたようです(オギワル州 にはブレットフルーツの木の伝説があります)最近は他の食べ物に押されてすっかり見かける事が少なくなりましたが本島やぺリリュ―などではまだ普通に木があるようです。 見かけはごついですが、お味はサツマイモそっくり。一般的には丸ごと茹でたり、切って油で揚げたりして食べます。実はわたしも大好物。たまにストアで見かけると必ずGetします。 (うちのスタッフに『また?』といわれて笑われますが。。。)

4.米
パラオで売られているお米はほとんどがカリフォルニア米です。カリフォルニアローズとかコクホ―とかジャポニカ米品種のものが安く売られています。お米を食べる習慣は日本統治時代のなごりでしょうね。パラオ風には白ご飯にツナ缶をドバッとのせてベントウ!!
ちなみにパラオでの主食を古い順に並べるとブレットフルーツ→タロ→タピオカ→米となります。

5.番外
ツナ缶
主食とはいえないかもしれませんがツナ缶はすでにパラオ人の心の友です。海外に行った息子や娘に手土産にツナ缶を持たせる(外国にもあるのに、わざわざ。。。)不思議な光景を見かけることもしばしば。。。
サッポロ一番/塩味
『イチバン』で通用します。パラオに入ってきた最初のインスタントラーメンだそうです。パラオ風の食べ方は袋から出して半分に折り、丼に入れて、上から添付の粉末スープをかけ、お湯を入れて三分間待つのだ。。。まるでチキンラーメン??初めて見たとき『煮なくていいの?』との私の質問に『ジャガ、モンダイ〜』(ノープロブレム)という返事でした。
ちなみに超ローカルなレストランでラーメンを注文するとサッポロ一番が出てきます。驚かないで下さい。ジャガ、モンダイです。
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中尾知子 (なかお ともこ) |


