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パラオの自然は凄い!」パラオに来た人達が揃って口にする言葉です。皆それぞれの思いがあり、ダイバー達にとっては海中のダイナミックかつ多種な生き物だったり、魚釣りを目的にした人達にとっては魚影の濃さ、日本では滅多にお目に掛からない大物だったり、それ以外のアクティビティでもパラオの自然の魅力は尽きません。其々の遊びを楽しむにあたって、ロックアイランドの壮大な景観、まるで木の精が宿っていそうな巨木や森、数え切れない種類の青色や緑色を見せてくれる透明度の高い海が、感動を更にドラマチックに演出してくれます。
世界各国からの訪問者達は、自然が作り出した驚くべき天然の造形美や火傷をしてしまいそうな程に強い日差し、突然降り出したと思うとすぐに止んでしまうスコール、しっとり心地よい潮風など、間を空けずに彼等の五感にパラオの自然が直接語りかけてくるように感じるはずです。
その経験は自由なリズムの心地良い音楽のように、言葉にならずとも忘れがたい自然との対話となって、パラオの魅力の虜になった多くの人達と同じく、再度この地に足を運んでしまう。パラオ訪問者のリターン率は他国と比べるとかなり高いのです。
自然が惜しみなく与える生命力を感じる一方、パラオに在住の方達はその反対の力、すなわち自然に帰す力の強さも感じて生活をしているように思います。強い日差しが加速させる海の近くならではの錆、塩害、腐食。油断すると「あっ」と言う間に生えてくるカビなど創造物を土に返そうとする力は日本では感じられないくらいに強力です。それはパラオの自然が与える生命力と比例して、驚く程急速に船舶、車、ガードレールや標識、あらゆる人工的な建造物を容赦なくボロボロにしてしまいます。
パラオへ遊びに来た人達の多くが「パラオに来て体の調子が良い」「肌の調子が良くて吹き出物が消えた」「パラオでは二日酔いしない」その他にも体調、健康に関する良い話をよく耳にします。僕が幼い頃に2年間過ごした同じ南太平洋の島、ハワイには「マナ」というエネルギー神話が存在する。それは生命力の象徴で、人々に力を与え病気を癒してくれると言い伝えられている。もし、このエネルギー・マナがこのパラオにも存在し、人々に作用するのなら、それは人間がこの大自然の一部である事を実感させてくれ、パラオに魅力を感じて不思議と何度も訪れてしまう人達は、実はパラオのマナの虜となって無意識に自然のエネルギーを求め、享けるべくパラオを訪れてしまっているのではないか?とちょっと行き過ぎなくらい「パラオの魅力」の理由を考えてしまうこの頃です。
…もしかして、あなたもその一人ですか?
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溝上 拓哉 東京三軒茶屋生まれ。インド・カルカッタ、ハワイ、LAカルフォルニア、ロンドン。ジプシーのように流れ流れてやっと日本に腰を据えたと思ったら何故か2007年12月パラオにてダイニングバーエリライをオープンしました。 東京自由が丘近辺で家具屋をやってます。 |


