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パラオ在住者、元在住者、パラオ関係のお仕事の人、パラオを愛する人々によるパラ×パラオリジナルコラム

ラオには多くの日本語が混ざっています。聞いた話では400語以上らしい。400語以上も混じっていればあちこちの会話の中にそれを聞いて取ることができます。ちょっと思い出してみても、ヒゴウキ(飛行機)、ヒゴウジョウ(飛行場)、デンギ(電気)、サシミ(刺身)、オイシイ(美味しい)、センキョ(選挙)、ニュウイン(入院)、ハダシ(裸足)、サンサロ(三叉路)、セイネンダン(青年団)、イッパン(一般)などなど。変わったところで、デンキバシラ(電柱)や、エモンカケ(衣文掛け=ハンガー)、サルマタ(猿股=ステテコ)、チチバンド(乳バンド=ブラジャー)などがあります。

さすがにラジオを聞き取ったり、会話を完成することは出来ませんが簡単なコミュニケーションくらいならなんとかなります。そんなお国柄だからでしょうか、日本びいきな人が多いのもパラオの特徴なのかも知れません。

そんな中、よく使かわれて尚且つ分かりやすい言葉では、「問題」とか「大丈夫」があります。使い方も意味も日本語と同じ、だから何の違和感もなく使えますね。例えば、誰かに何か出来るかを聞くときに、「Can you do the ○○○?ダイジョウブ?」となります。当然回答は「ダイジョウブ、ダイジョウブ!」と返ってくる訳です。まあパラオの人の場合、おおらかなので多少大丈夫じゃなくてもダイジョウブ!と返ってくることもあるので注意が必要ですが。(笑)

そして「問題」も同じように使うことができます。「Do you have something モンダイ?」と聞くと「No! ジャガモンダイ」と返ってきます。「ジャガ」は「無い」なので、「問題ないよ!」という意味になります。まあパラオの人の場合、おおらかなので多少問題があってもジャガモンダイ!と返ってくることもあるので注意が必要ですが。(笑)

僕が仕事中によく使う言葉は「カルイ」という言葉。「重い」「軽い」の軽いでは無く、「できる?」「できない?」を尋ねるときに使います。どちらかというと「楽勝」という意味合いに近い気がします。何かを人に頼みたいとき、とりわけちょっと煽り気味にやらせたい時に使うと効果的。「Hey! Moy, Can you ○○?カルイ?」(なぁモーイ、○○できる?楽勝?)といった感じでしょうか。このカルイを使われると、ほとんどのパラオ人は断りません。(笑) どうしてもやって欲しい時のとっておきの言葉だったりするわけです。

そんな日本語がミックスされたパラオ語のような、英語で僕らは普段会話をしています。きっと今日も。海のボートの上ではスタッフ同士で話されていることでしょう。

「なあ、今日ドコドコ大丈夫? 」
「ダイジョーブダイジョーブ!」

「本当?風あるよ。問題ない?」
「モンダイナイモンダイナイ」

「カルイ?」「カルイカルイ!」

たまに本当かよ?と思うこともありますが、そこは国民性。おおらかなパラオは基本全てOKの、シンパイナイ、モンダイナイ、ダイジョーブの国なのでした。

溝上拓哉

秋野大 (あきの ひろし)
デイドリームペリリューステーション
URL; http://www.daydream.to/



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