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パラオ在住者、元在住者、パラオ関係のお仕事の人、パラオを愛する人々によるパラ×パラオリジナルコラム

ラオの人びとのイメージは、陽気で明るくて細かい事は気にしない。先の事はあまりくよくよと考えない。 というものでした。でも、実際に彼らの中に入って生活してみると、新しい面を見たり、なんだか日本人っぽいナ〜と思ったり色々と発見があります。

今回は そんなパラオ人像にせまってみようと思います。 まずパラオの人はとても礼儀正しく、年長者を敬い、子供の躾もきちんとしています。私の勤めているDFSにもパラオ人のお客さまがお買い物に来ますが、小さいお子さん連れのお母さん、お父さんは子供がやたらと商品を触ったり、いたずらをしないよう本当に良く目配りしています。子供達も小さな子の面倒をよく見て遊んであげたりしています、これは普段から親戚付き合いが多く、色々な年代の子供達が一緒に遊ぶ機会があるからだと思います。日本の子供達も昔はこんな感じだったのではないかと思います。
 
次にパラオ人男性。これは私の夫もパラオ人ですし、皆さんもダイビングなどの際にパラオ人スタッフと接する機会も多と思いますが、一見すると顔は真っ黒でしかも濃い、図体もガッチリしていてコワそうなのですが、話してみると優しくて笑顔が何ともチャーミングでボートの上を身軽に飛び歩く姿はまさに海の民です。

そして皆、お喋りが大好き。娯楽が少ないパラオではお喋りも立派な娯楽のひとつなのでしょう。大の男が5〜6人集まって車座になり、ビンロージを噛みながら身ぶり手ぶりを加えて本当に楽しそうに何やかやと話しています。時折ウッシッャシャーと爆笑している姿は何のコトかさっぱりわからないけど、面白そうだな〜と興味シンシン。でも実際はどうでもいいような話しを何回もくり返し話しているだけのような気もします。

それから器用、小さな家具とかベンチなんかは手作りしてしまうし、ちょっとした家の修理なんかも自分達で直してしまいます。南の島の人というと手先の細かい作業は苦手というイメージがありましたが、パラオの人は何でもこなしてしまいます。これは意外な発見でした。

最後にパラオ人女性。これはとても興味がありました。今迄何度もパラオを訪れていましたが、パラオの女性と接する機会と言えば夫の母や姪くらいで・・・。特に同年代の女性がどんな感じなのか、女の友達が欲しいと思っていました。さて、そのパラオ人女性像は、やっぱり陽気です。面倒見が良くカラッとしていて、イヤな事はすぐに忘れていつまでもひきずらないと言う感じです。歌やダンスも大好きで、職場でもラジオにあわせて歌ったり踊ったりしています。それを見ると私はとても可笑しくなってしまって「どうしてそんなに面白いの?」と聞いてしまうのですが「だって真面目腐って仕事しててもつまらないでしょ、だからこうして楽しくしてるのよ」という答えが返って来ました。そんな正当な理由があったなんて・・・そう言えばお葬式の時もそうでした。最初は親族だけで故人とのお別れをして思いきり泣くのですが、その後は参列者の中から自然と歌が始まり、立ち上がって陽気に踊りだすのです。その昔 悲しみのあまり泣き続けて病気になってしまった人がいたので、笑って悲しみを忘れてしまおうと言う事で始まったそうです。

こうして書いてみるとやはり 日本人とは違う所もありますが、パラオの明るい太陽のような人びとに囲まれて 私も明るく元気な日々を過ごして行きたいと思うのでした。



みわ NORIKO Y.IECHAD
2006年6月にパラオへ移住 現在はDFSパラオに勤務


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