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パラオ在住者、元在住者、パラオ関係のお仕事の人、パラオを愛する人々によるパラ×パラオリジナルコラム

ラオには、たくさんたくさんのリピーターがいます。何十年も前からパラオに遊びに来られている方、一年のうちに何度も遊びにいらっしゃっている方。毎年、一年に一度はとパラオと遊びにいらっしゃる方。一番多いのは、やっぱりダイバーのリピーターさん。でも、最近では観光で来られるリピーターさんも増えてきて、旅行で来たことがきっかけで、パラオで働き始めた人や、仕事で来ていて、また違う形で帰って来た方も多々。そんな多くの人を虜にしてしまうパラオの魅力とは一体何なのでしょうか?

実は私も、れっきとしたパラオリピーターの一人。青年海外協力隊の小学校教諭として、名前も知らなかったパラオに派遣され2年間、パラオの人たちとともに暮らし、パラオ生活を送ってきました。派遣先を海の見える所にと希望したら、周りを海で囲まれたパラオに、そして海が目の前の小学校、さらにホームステイ先も学校から1分と海の見える場所。希望どおりの環境で、のーんびり、ゆっくり、パラオの子どもたちに算数や体育を教えてきました。文化、考え、生活習慣の違いに驚き戸惑い、奮闘の毎日だったけれど、2年もいればパラオの生活にも慣れ・・・今ではすっかり心も体もパラオ人!?

この2年のパラオ生活が私の価値観や心の持ちようを大きく変えました。怒られても、怒られてもめげずに、次の瞬間には笑顔を見せる子どもたち。彼らは思った事、感じた事をそのまま全身で表現します。シャイだけれど、いつも笑顔で、周りを受け入れる大きな心を持っています。そんな子どもたちとの触れ合いは、いつも私のパワーの源でした。そして、よその国から来た、文化も言葉も違う私を家族の一員として迎えてくれたホストファミリーは、影ながら私のすることを見守り、応援してくれていました。同僚、地域の人、パラオで出会う多くの人々から(日本人も含め)、助けられていました。パラオはそんな温かい心を持った人がたくさんいるのです。そして、そんな人々と接していると、いつのまにか私の心までぽかぽか温かくなってくるのです。

ぽかぽか陽気に、ぽかぽか心が集まったパラオ。のんびりとゆっくりとした時間が流れているパラオにまた戻りたくなり、現在は、パラオの旅行会社で働いています。仕事をしている時は忙しくて、パラオの良さをついつい忘れてしまいがちですが、たまの休日、ダイビングをしに海にでたり、町をふらふら、行き先々で出会った人と話しをして、家で夕日見ながらのんびり過ごしたりしていると、やっぱりパラオっていいなーと満たされた気持ちになってきます。たくさんの青を持つ海や、緑豊な自然、そしてパラオの人々と、パラオリピーターがパラオに帰ってきたくなる理由はそれそれだけれど、心を温かくする何かを求めて、また戻ってきたくなるんだなー、あ~パラオ。



伊藤 藍子

伊藤 藍子(イトウ アイコ)

元青年海外協力隊パラオ隊員。すっかり気に入ったパラオの良さをたくさんの方々に知ってもらおうと現在パラオの旅行会社ベラウツーアーに働く。



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