オリジナルコラム
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執筆者: KANA
vol.127 有頂天リゾートホテル 25TH ANNIVERSARY
12701.jpg前回のコラムに引き続き、今回お届けするのは、私が働くパラオパシフィックリゾート の25周年について!!
一重にホテルが開業するというのは、人々の並々ならぬ試行錯がある訳ですが、開業は今から25年前の12月、しかしながらホテル建設の着工はその3年前から行われており、リゾート建設の計画はそのもっと以前からと言われています。
その頃はインターネットどころか、十分な通信手段もなく、テレックス(FAXの前身)や国際電話を掛けるために、当時ミューンズにあったPNCC(電話局)まで足を運んだそうです。
パラオに住んでいると、まだまだ日本と比べて不便に感じることは多々ありますがその頃に比べると本当に便利になったようですね。建築資材はフィリピンから船で運ばれて建設は進みましたが、パラオには雨期やスコールもあり、年間降水量も3763mmとかなりのものですから、難航することもあったようです。
ですがなんとか開業時に100室(クラスター1〜9)をオープンさせることが出来ました。客室の中にはテレビはなく、電話は2回線のみで、フロントを通してではないと繋がらず、海を正面に奥の左側には、今のように客室はありませんでしたので、あるのはテニスコートとトレーニングジム、ジャグジーのみ、もちろん日本大使館もありません。10年後、その場所をどのように使うかで、ミニゴルフ場...などという案も出ましたが、最終的に総客室数を増やすという事で一致し、100室から現在の160室で稼動するようになったという訳です。

12702.jpg新設した客室棟の中には、当時としては比較的新しい試みでもあったハンディキャップルームを作り、水廻りには手すりや、車椅子の方でもお部屋に支障ないようスペースが広く取られています。そして現在は、全客室にウォシュレット完備、家具や寝具、テレビは新しく、内装もリノベーションしております(一部)。リゾートの一番端にはパラオで最も夕日が美しく見える場所、と私や他のスタッフも自負するサンセットビューハット、麓にはヘリコプターの発着出来るスペースもあり、天候が良ければここから、空中遊覧をお楽しみ頂けます。プライベートビーチでシュノーケルやカヤック、プールはもちろんのこと、ダイビングショップ、美容室、スパ、ハイキングコース、フィッシュポンドではエイに餌をあげる事も出来etc...こうみると、パラオのロックアイランドツアーや、ダイビングもいいですが、当リゾートでも十分楽しんで頂けるようになっております。
12703.jpgまた今年は、アニバーサリーイヤーでもあるので、スタッフの制服を一新し、25周年限定のマグカップやT−シャツ(白と黒の2色)など、リゾート内の売店、ロゴブティックにて大好評?売り切れ寸前?販売中です(笑)2度目のご滞在からはホテルより、リピーターT−シャツのプレゼントがあり、こちらも25周年限定のデザインとなっております。どんなデザインか?それは、PPRで実際に確認してみて下さいね。皆様のご滞在を、スタッフ一同お待ちしております!!
(記:09/09/11)

KANA

KANA
ホテルオークラ神戸での4年間の勤務後、パラオパシフィックリゾートの ゲストリレーション兼ウェディングコーディネーター。着任後、担当のお客様は お天気無敗!パラオ暦はもうすぐ2年の26歳

vol.106 有頂天リゾートホテル ウラのウラ

めまして!パラオパシフィックリゾート・ゲストサービスのKANAです。
こちらに勤務して早2年になりますが、入社した頃から「どういうきっかけでここで働いてるのですか?」とお客様によく尋ねられます。それは一言では語れませんが、今回は、普段見えないホテルの裏側と、働くきっかけをご紹介したいと思います。

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ホテルは24時間稼動し、様々な部署があります。まず出勤と共にIDカード、名札や身だしなみなどをセキュリティーガードが厳しくチェックした後、業務開始です。
「働く者はお腹が減る」シフト中は30分の食事休憩があり、ブッフェ形式の社員食堂を利用します。3回転(昼・夜・夜食)の食堂メニューはパラオ料理、アジアン、イタリアン、BBQなど何でもあり!魚の丸揚げがドドーンと積まれている事もあります。そのためランチはほぼ満員御礼。家から料理を持ち寄るスタッフもおり、人種国籍問わず、和気藹々と楽しみます(食べ過ぎて業務に遅れるスタッフもおります…)。

仕事以外にも、ワークショップ研修等のサポートもあり、救命救急や語学クラス、マナーなど様々な研修をトレーニングセンターで受講します。日々の業務に忙殺?されている不精な私は、あまり顔を出しませんが…。

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さてさて、冒頭にもあった、働くきっかけ…私の場合は、登録していたリクルートメールマガジンの中に、PPRの求人を見つけたのがきっかけです。
「コネ無し・肩書き無し・海外勤務経験無し」の24歳が、履歴書を送ったのが2年前。書類選考に電話での面接2回、実際の面接という関門をくぐり抜け、その結果、ご縁があって採用して頂く事になりました。
PPRではプロベーションという3ヶ月〜6ヶ月の審査があり、上司やマネージメントが承認すれば、晴れて正社員として様々な、“おいし〜い”特典が受けられます(決して食堂大盛り可能などではありませんが)。
ですがこのプロベーション、ただ毎日大人しくしていればいいものでもありません。
私の場合、まだ来て2ヶ月目という時期に独断でお客様の部屋の金庫をハンマーで叩き壊すという事件をやらかしております。というのも、チェックアウト直前にパスポートの入った金庫が誤作動で開かなくなってしまいました。実はそのお客様は当日に帰国しなくてはならず、パラオから日本への飛行機は一日一本なのです。試行錯誤の末、怪力パラオ人と一緒に無理やりこじ開けました。相手は頑強な耐火金庫。怪力パラオ人と共にハンマーを駆使して戦いに挑みましたが、敵もなかなかのスグレモノ。格闘時間は約50分を要しました。ペーパードライバーの私ですが、空港まで急いで車を飛ばし、ギリギリ間に合ったという珍事件もありました。

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ですがいつも、その時々でこれがお客様のために一番いい!と思う事を優先しています。パラオという国のリゾートホテルでは、ハード面は日本のように最新のシステムも無く、今まで当たり前に出来ていた事が出来ず、手に入る物も入らず、最初の頃は葛藤の日々、ローカルスタッフに揉まれ、毎日が自分の自尊心との戦いでした。

そんな時いつも思い出すのは、日本からここに持ってきた「信念」でしょうか。 「信念無き者は、困難から発想し、信念ある者は可能性から発想する」 多くの可能性や神秘を持つ国、パラオ。
タイムリーにも、現在25周年を迎えたPPRでは、新しいスタッフを募集しております。ご興味のある方は是非パラオ×パラオの求人欄をご覧下さい。ご応募お待ちしております!
 

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ホテルオークラ神戸での4年間の勤務後、パラオパシフィックリゾートの ゲストリレーション兼ウェディングコーディネーター。着任後、担当のお客様は お天気無敗!パラオ暦はもうすぐ2年の26歳